自己肯定感が低い…と悩むあなたへ ~焼き芋から始まる、あなたの人生デザインの再構築~

 

「自己肯定感が低い」という悩みの正体

「どうせ自分なんて…」

「やっぱり無理なんじゃないか…」

そんな言葉が、ふと頭に浮かぶことはありませんか?

私はこれまで多くのサラリーマンの方とお話をしてきましたが、30代後半〜50代という人生の節目で、自己肯定感の低さに悩む方は少なくありません。

最初はがむしゃらに仕事を覚えて頑張って、家庭を築いて公私ともに順調のように思えるけど、周りを見れば起業したり、飛び級で出世したり、プロジェクトに大抜擢されたり、キラキラ眩しく輝いて見える人がいる…

一方、このまま自分は窓際族になってしまうのだろうか…

 

と、ここまで酷くなくとも、「周りの方が先に進んでいて、自分は何を目指しているのだろうか…」とか、「自分には何ができるのだろうか…」とモヤモヤしている方は非常に多いです。

そして、その色々と話を聴く中でほぼ100%言えることが、自己肯定感が低いことです。

ですが、多くの人が誤解しているのは、「自己肯定感が低い=自信がないこと」と思い込んでいる点です。

実際はもっと奥深く、「自分の存在に納得できていない」「自分の人生の舵を自分で握っていない」という感覚が根底にあります。

つまり、自分軸ではなく他人軸で生きていて、人生の「主導権」を自分以外の誰かや何かに委ねてしまっていることが問題です。

それに気づかないまま日々を過ごすと、自分に対する信頼感がじわじわと削がれていくのです。

 

加えてもうひとつ大切なのは、私たちの世代、特に就職氷河期世代と呼ばれた世代は、「努力して当たり前」→「でも報われない」→「自分の努力が足りない…」という “敗北感” を味わった経験が決して少なくない点です。

結果がなかなか伴わない中で社会の期待に応え、評価を得ることを第一に考えて生きてきた方が多いのではないでしょうか。

そうしていつの間にか、「自分は何がしたいのか?」を考えることが後回しになり、評価基準も「他人のモノサシ」にすり替わっていく…。

そんな長年の癖が、自己肯定感の低さに繋がっているのです。

本記事は、身近に出来ることから「自分で人生を決めている喜び」を味わいつつ、人生の主導権を自分に取り戻すための手助けになればと思い書いたものです。

意識すれば誰にでも出来る内容ですので、是非あなた自身の行動変容に繋げていただければ幸いです。

 

 

量子力学的に見る「すべては自分が創っている」という世界観

記事を書く度に必ずと言ってよいほどお伝えしていることですが、私がコーチングで大切にしている考え方に、「目の前の現実は、すべて自分が創っている」という大前提があります。

これはスピリチュアルな話ではなく、量子力学の視点でも説明が可能な考え方です。

量子の世界では、観測者が “何を見るか” によって、現実が変化するという現象が存在します。

つまり、私たちは「現実をただ受け取る存在」ではなく、「現実を創造する存在」なのです。

たとえば、「会社がつまらない」と思っていると、脳は「つまらない」という証拠を無意識に探し始めます。

一方で、「自分にとって意味のある働き方を見つけたい」と意識を向けると、同じ環境にいても新たな情報や人との出会いに目が向くようになります。

他には、外に出て雨が降っているのをイヤだなと思えば、その景色はイヤなものになります。

でも一方、シトシト降る雨が心を落ち着かせてくれると思えば、その景色は落ち着いたものに変わります。

つまり、目の前の出来事や風景そのものに絶対的な意味はありません。

意味を付与するのはあなた自身の観測です。

何をどう観測するのか、が全て。

この世界観に立つことで、「自分の人生を他人任せにしない」という覚悟が生まれます。

この覚悟は、人生において決定的に大事です。

それこそが、自己肯定感の根幹を支える土台になるのです。

 

 

焼き芋を買った日のこと 〜小さな自己一致の威力〜

私は以前、通勤途中にふと「今日は焼き芋を買って帰ろう」と思いついたことがありました。

普段はそんなことはしません。

でも、そのとき私はすぐにお気に入りのノートに「焼き芋を買って帰る!」と書きました。

そしてその通りにスーパーに立ち寄り、一本の焼き芋を手にしました。

たったそれだけのことですが、何とも言えない満足感がありました。

「あ、言った通りに行動できたな」
「自分とちゃんと約束を守れたな」
という感覚が、心の奥底に静かに広がったのです。

自己肯定感が低い人ほど、「やると言ったのにできなかった」という自分との裏切り体験を積み重ねてしまっていることが多いです。

だからこそ、「ちょっとしたことを実現する」体験が、とてつもなく大きな意味を持つのです。

ポイントは3つ。

②自己完結するものを選ぶ
→顧客から受注する、子供を笑顔にする、のような「他人に意思決定権があるもの」はやめましょう。あくまで自分で決めて自分でやれるものを選ぶことが大事です。

③仕事とは関係なく、ちょっと嬉しい/笑えるものを選ぶ
→「普段はやらないけど小さくてユーモラスなこと」が心を緩ませ、自然体のまま実現しやすくなります。

 

こうした観点から、自分にとって “焼き芋を買う” という行動はピッタリでした。

「今日はちょっと寒いし、焼き芋なんていいかも」と、ふと思いついただけ。

でも、その直感に従って自分で人生の一部分を決めたという事実がとても大事です。

レジに並び、温かい焼き芋を手にした瞬間、自分の中に「小さな成功体験」が灯りました。

決めて、ノートに書いて、やる。

このシンプルな流れが、自己肯定感を少しずつ育ててくれたと強く実感しています。

なので、今もこの「決めて、ノートに書いて、やる」は日々繰り返しています。

  

 

「焼き芋」と「理想の未来」の共通点

ここで重要な視点があります。

それは、焼き芋を買うことも、理想のキャリアやライフスタイルを実現することも、実は “構造的には同じ” ということです。

どちらも、
①「●●したい」と意図して
②「実際に行動し」
③「実現する」
という流れを踏んで実現するものです。

ただ違うのは、実現するまでの時間軸と、実現に対する確信です。

このプロセスの相似形を意識することが超大事なのです。

自己肯定感が低い人ほど、「理想はあるけど、自分には無理」と大きな目標の前で足がすくんでしまいがちです。

しかし、その理想も「今日中に焼き芋を買う」レベルまで細分化していけば、実はちゃんと前に進むことができるのです。

そして、一歩進むたびに「できた」という感覚が積み上がっていきます。

その積み重ねが、やがて「私は自分の人生をデザインできる」という強くてブレない自己肯定感へとつながっていくのです。

まさに千里の道も一歩から。

その一歩を自ら規定し、歩むと決め、その通りに毎日踏み出すだけです。

 

 

自分との約束を守ることの科学的な力

心理学の研究でも、「小さな成功体験の積み重ね」は自己効力感(self-efficacy)を高めることが明らかになっています。

自己効力感とは、「自分はできる」という内なる確信のことです。

この感覚が高まると、人はより高い目標にも前向きに挑戦できるようになります。

また、脳科学的にも「自己との一致」を感じた瞬間、ドーパミンという快楽物質が分泌され、やる気や幸福感が高まることが分かっています。

つまり、自分で決めた焼き芋を買うという行為を実現させだけで、脳は「いいね!」と反応し、自分への信頼度が少し上がるのです。

「そんなことで?」と思うかもしれません。

でも、自己肯定感とは、誰かに認められることではなく、「自分が自分を信じられるかどうか」です。

だからこそ、今日からあなたも、自分との小さな約束をひとつだけ実行してみてください。

焼き芋が近くに売っていないなら、コンビニでおにぎり買ってもいいし、近くの神社へ感謝を伝えに参拝しても良いし、寝る前に5分だけ瞑想してもいい。

どんなに些細でも、自分が「これをやる」と決めたことをやり遂げる。

その度に、あなたの内側では、確かに自己肯定感が育まれていきます。

そしていつかきっと、「私は自分の人生の舵を、自分で握っている」と胸を張って言える日がやってきます。

 

とはいえ、「三日坊主で終わってしまう自分が嫌なんです」という声もよく聞きます。

でも、ここで大事なのは “継続” よりも “完了体験” です。

毎日やるよりも、「1回でもやりきった」「完結した」という体験の方が、脳に強くポジティブな記憶として残るのです。

まずは3日坊主で構いません。1日目を “やり切ること” に集中してみてください。

さらに効果的なのは、「未来の自分を応援するように」今の自分と向き合うことです。

「今この行動が、半年後に笑っている自分を創っている」と思えば、小さな一歩にも大きな意味を感じられるはずです。

 

いかがでしたか?

他人軸ではなく自分軸で生きていると感じられた時、あなたの人生は劇的に変化します。

如何にしてその一歩を踏み出せるか。

でも実はその一歩は些細なことで全く構わないのです。

とにかく決めて、ノートに書いて、やる。

さあ、今日のあなたは何をやりますか?

 

 

 

<プロフィール>

カッシー

マインドセットコーチ。

「他人軸で生きるのは終わりにしたい…」

「本当は一度切りの人生をワクワク生きたい…」

という切実な想いを持つ30台後半~50台のサラリーマンを中心に、

「自分軸=自己中心的すぎるのではないか」
「お金も時間もない」
「特別なスキルや能力がないと、自分軸は創れない」

などのマインドブロックを解除した上で、自分軸を創るために必要な ”ブレないマインド” をインストールしていくためのコーチングを提供。

「現実は全て自分が創っている」という考えをベースに、お金や人間関係など様々なマインドブロックを解除し、個人事業を開始。コーチングで7桁の収益化も達成。

他人軸ではなく自分軸で生きることで、人生を心から楽しめる人を1人でも増やしていきたい!との想いから、マインドセットコーチとして活動。

家庭では2児のパパとして子育てを満喫中。 

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