自分軸は “執着をやめた瞬間” に育ち始める

 

頑張っているのに報われない。

目標を立てたのにうまくいかない。

「もっと自由に、自分らしく生きたい」と願っているのに、現実は思うように動かない。

そんなとき、私たちはつい、

「なぜできないんだろう」
「何かが足りないのかも」

と自分を責めてしまいがちです。

特にSNSなどで他人の成功を目の当たりにすると、「自分だけうまくいっていない気がする…」という焦燥感に駆られることもあります。

 

でも、もしその苦しさの正体が「執着」だったとしたら?

そして、それを手放すことで、本来のあなたらしさが取り戻せるとしたら?

この記事では、自分軸を創るために不可欠な「執着を手放すマインド」についてお伝えします。

心が軽くなり、自分らしい選択ができるようになるヒントが、きっと見つかるはずです。

 

 

なぜ「強く願うこと」が、かえって自分を縛ってしまうのか

 
理想の未来を描くとき、人は「絶対こうなりたい」「なんとしても実現させたい」と強く願います。

それ自体はとても自然なことですし、人生に方向性を与えてくれます。

しかし、その願いが「執着」へと変わってしまうと、本来の自分軸を見失ってしまうのです。

「こうならなければいけない」
「これが叶わないと意味がない」

という思い込みが、視野を狭め、心に余裕をなくしてしまいます。

 

たとえば、理想の働き方や人生を追い求めるあまり、

「今の現実は間違っている」
「このままではダメだ」

と、今の自分を否定ばかりしてしまう。

それでは、自分を育てるどころか、苦しめてしまいます。

心理学では、外的報酬や成果に過度に執着することで、内発的なモチベーションが低下することが知られています。

つまり、「こうでなければならない」という願望が強すぎると、逆に自分を動けなくさせてしまうのです。

自分軸とは、「どんな状況でも、自分自身を信じていられる心の基盤」。

執着を手放すことは、その軸をしなやかに育てるための第一歩です。

 

 

「ありのまま受け止める」ことが、自分軸を育てる

 

執着の根っこには、「思い通りにいかないことへの恐れ」があります。


「うまくいかない自分なんて認めたくない」
「望んだ結果が出ないのが怖い」

——そんな気持ちから、私たちは結果にしがみつこうとします。

でも、「今の自分を、今の状況を、ただそのまま受け止める」ことは、決して諦めではありません。

むしろ、「私は、どんな結果でも前に進める」と信じているからこそできる、強さの表れです。

たとえば、挑戦したことがうまくいかなかったとき、「やっぱりダメだ」と自己否定する代わりに、「この経験から何を学べるか」を自分に問い直せる。


そんな姿勢こそが、しなやかで揺るがない自分軸を育てていくのです。

「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」

これはエジソンの有名な言葉ですが、こうした柔軟な考え方は、意識して身につけることができます。

無理やりポジティブに考えるのではなく、自然とそう思える土台を築いていくこと。

それが、自分軸のある生き方への大きな一歩です。

 

 

風の時代に必要なのは「変化にしなやかに対応できる自分軸」

 

今は「風の時代」と呼ばれ、変化のスピードが速く、正解のない時代です。

テレワークや副業の普及、AIの進化、キャリアの多様化——かつての「常識」が通用しなくなってきました。

そんな時代には、執着よりも柔軟さが求められます。

周囲の変化や他人の価値観に振り回されないためには、自分の内側に軸を持つことが欠かせません。

自分軸がある人は、

「今の自分にとって何が大切か」
「私はどうしたいのか」

を問いながら、自分の選択をしていきます。

たとえ人間関係や環境が変わっても、「私は私」と言える安心感があるのです。

それは、まるで風にしなやかに揺れる竹のように、柔らかさと強さを併せ持った生き方。

これからの時代を軽やかに、そして力強く生きるための鍵になります。

 

 

執着を手放すことが、本当の可能性を開く

 

執着とは、「こうでなければならない」と自分を狭い枠に閉じ込めること。

一方、手放すとは、「もっと広い可能性がある」と自分を信じて開いていくことです。

マインドフルネスの研究でも、「今この瞬間に意識を向ける人は、不安や抑うつが少ない」とされています。

つまり、過去の失敗や未来への不安から離れて “今” に集中できるほど、私たちは自由になれるのです。

結果がどうであれ、自分の感覚を信じて行動できる人は、内側から湧いてくる安心感を持っています。

そして、その安心感こそが「自分軸」です。

自分軸がある人は、自然と魅力的になり、人とのつながりも深まっていきます。

不安や比較ではなく、自分の内側から選び取った言葉や行動には、周囲の心を動かす力があるからです。

執着を手放し、今を受け入れることは、「軸のない自分になる」ことではありません。

むしろその逆で、「どんなときも自分を信じる」ための力を育てる行為です。

それは、根をしっかり張った木が、強い風に揺られながらも、決して倒れないのと同じ。

外側の変化に振り回されず、自分の中心を感じながら生きること。

それが、自分軸のある生き方です。

そしてその生き方は、きっとあなたの人生をもっと軽やかに、もっとワクワクしたものへと導いてくれるはずです。

執着を手放すたびに、私たちは“軽やかで自由な自分”に一歩ずつ近づいていきます。

自分軸とは、他人や状況に左右されず、自分自身の感覚で人生を選び取っていく力。

その軸を創る旅は、時に不安でも、必ずあなたを本当の安心と喜びへと導いてくれます。

是非、執着心を手放すことを楽しみながら日々を過ごしてみてくださいね。

 

 

 

<プロフィール>

カッシー

マインドセットコーチ。

「他人軸で生きるのは終わりにしたい…」

「本当は一度切りの人生をワクワク生きたい…」

という切実な想いを持つ30台後半~50台のサラリーマンを中心に、

「自分軸=自己中心的すぎるのではないか」
「お金も時間もない」
「特別なスキルや能力がないと、自分軸は創れない」

などのマインドブロックを解除した上で、自分軸を創るために必要な ”ブレないマインド” をインストールしていくためのコーチングを提供。

「現実は全て自分が創っている」という考えをベースに、お金や人間関係など様々なマインドブロックを解除し、個人事業を開始。コーチングで7桁の収益化も達成。

他人軸ではなく自分軸で生きることで、人生を心から楽しめる人を1人でも増やしていきたい!との想いから、マインドセットコーチとして活動。

家庭では2児のパパとして子育てを満喫中。 

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