一昔前までは耳にする機会がほとんどなかった「コーチング」。
最近では○○コーチのような形で起業・独立する人も増えており、だいぶ身近な存在になりつつあります。
社内コーチという言葉も耳にするようになってきました。
スポーツ選手がメンタルコーチを付けているケースも多く、そこから存在を知ったという方もいるでしょう。
本記事では、サラリーマンがコーチングを受けるべき理由を「たった1つ」に絞って考察していきます。
私自身、40歳を超えてからコーチングを受けるようになり、以後6年間お金を払って受け続けていると同時に、自らコーチングを提供していますが、コーチング無しでは今に至っていなかったと断言できます。
自分のキャリアや生き方を変えていきたいと考えているが、モヤモヤしたまま何となく日々を過ごしてしまっている…そんな方こそ是非本記事をご一読下さい!
サラリーマンがコーチングを受けるべきたった1つの理由とは?
そもそもコーチングとは?

コーチという言葉は、もともと「馬車」のことを指し、「大切な人をその人が望むところまで送り届ける」という意味で使われていました。そこから「人の目標達成を支援する」という意味で使われるようになりました。(株式会社コーチ・エイHPより)
ポイントは「その人が望むところまで」であり、言い換えれば「達成したい理想の未来」です。
コンサルタントと何が違うのか?はよく聞かれることであり、今では検索すればすぐにヒットしますが、大きな違いは以下の通りです。
<コーチング>
クライアントに、「新なた気付き/視点の拡大/思考・行動の選択肢増加/目標達成に必要な行動の促進」といった効果をもたらすもの
→答えはクライアントの中にある
<コンサルタント>
コンサルタント自身の経験や知識に基づき、クライアントの課題を解決
→答えはコンサルタントが提供する
ただこれはあくまで一般論であり、個人的には好きな定義ではありません。
「コーチングの時は一切教えない、コンサルをやっているわけではないから」はあまりに杓子定規な解釈だと感じてしまいます。
クライアントが目標を達成するために必要なことであり、且つクライアントが知り得ない情報・知識・考え方であれば、提供するのが当然だと考えるからです。
プロのコーチであればこそ、定義云々にこだわるのではなく、あくまでクライアントの目線から、本来の目的に沿ったサービスをしっかり提供することにフォーカスしたいものです。
コーチングに向く人、向かない人
では次に、コーチングに向く人、向かない人について記載します。
クライアントが達成したい理想の未来へと導くのがコーチングですので、「達成したい理想の未来」がなければ、コーチングの必要は全くありません。
つまり、現状に満足していたり、理想の未来が現状の延長上に存在するのであれば、わざわざお金を払ってまでコーチングを受ける意味はありません。
あともう1つ大事な要素が、「素直に実行できるか否か」です。
理想の未来が現状の延長上にないのであれば、今のあなたの行動・思考様式を何らかの形で変えていく必要があります。
(もし変えなくて良いのであれば、今の生活を続けていけば理想の未来が達成されるということであり、そもそもコーチングを受ける必要はありません)
そして何かを変えようとすれば、必ず脳内で抵抗が生じるのが人間です。
それでも、「理想の未来のために!」と思ってコーチの助言や提案を受け止め、素直に実行できるかどうか…
つまり、向いている人は「今の延長上にはない理想の未来を達成したくて、素直に実行できる人」であり、向かない人はその逆となります。
サラリーマンがコーチングを受けるべきたった1つの理由
以上から、私が実感してきた「サラリーマンがコーチングを受けるべきたった1つの理由」とは、「現状の外に行けるから」です。

なんだそれだけ?と思われたかもしれませんが、仕事を中心に慌ただしい日々を過ごすサラリーマンが、現状の外に行くための労力・時間を割くことは相当ハードルが高いものです。
「あなたはこの1ヶ月間に、自分の現状を変えるためにどんな行動を取りましたか?」と聞かれ、パッと答えられるでしょうか。
一生懸命仕事をし、子育てや家事に追われ、プライベートの時間がなかなか持てない中で、現状を変えるために更にエネルギーを使おうという発想にはなかなか至らないのです。
そんな「現状維持バイアス」を打破する上で極めて役に立つのがコーチングである、これがサラリーマンがコーチングを受けるべきたった1つの理由です。
コンフォートゾーンの沼に要注意!
現状維持バイアスの打破と言いましたが、なぜそこまで打破するのが困難なのか、その原因について考察していきます。
「デキる人」ほどフィードバックを受ける機会は減っていく
これは、特にあなたが社内で評価されている場合こそ要注意ですが、ミドルマネージャーくらいになると、上司からフィードバックを受ける機会が格段に減っていきます。
あなたに任せておいても仕事は回るし、あなたが困った時は相談に乗るけど、それ以外は自由にやらせておく…
一見、理想の状態に思えますが、「あなたの成長だけを考えた場合」においては危険なサインとも言えます。
フィードバックを受ける機会が減るということは、自らの言動や思考を振り返る機会が減ることと同義であり、必然的に「そのままで良い」或いは「今の延長線上で強化する」という思考に陥りやすくなります。
仕事をコントロールできる立場になるほど、”コンフォート度合い” は増していく
仕事の進め方やスケジュール調整において、あなたの裁量が増えれば増えるほど、「思い通りに仕事ができている」状態になります。
これは会社の中であなたが成長してきた証であり、それ自体は素晴らしいことなのですが、一方で居心地の良い “コンフォート度合い” は増していきます。
日が経って今の仕事の習熟度が増せばますほど、あなたの信頼が高まれば高まるほど、そこがコンフォートゾーンどっぷりの場所となり、そのことにあなた自身が何の疑いも持たなくなっていくのです。
自由に自分の裁量で仕事ができ、且つ上司にも部下にも信頼されているなら、「会社の中では」何も問題はありませんし、もちろん素晴らしいことです。
が、それこそがあなたをコンフォートゾーンの沼に誘う因子に成り得ることは、認識しておいて損はないでしょう。
コンフォートゾーンの沼に気付いた時には抜け出せない?
これまであたかも「コンフォートゾーン=悪」のような印象を持たれたかもしれません。
が、私がサラリーマンはコーチングを受けるべきと強く主張するのは、コンフォートゾーンを脱出しましょう、という安易なメッセージではありません。
「私はどんな価値観を持っていて、何のために生きており、仕事を通じて何を成し遂げたいのか?」
こうした問いを持つことなく仕事を続けた結果、コンフォートゾーンの沼にどっぷりハマり、抜け出せなくなることを危惧しているのです。
あなたの仕事がどれだけやり甲斐があり、人間関係に恵まれていたとしても、その状況が永遠に続くわけではありません。
経営陣が変わって会社の方針や状況がガラッと変わったり(事業の売却・撤退など)、あなたが異動して環境が変わったり…
これらは全て会社任せであり、あなたに何1つ決定権はないのです。
昇進・昇給も然りです。
それを踏まえた上で、50歳を超えても60歳を超えても本当に変わらない意欲・やり甲斐を感じたまま働けるかどうか。
そのことを今考えなければ、実際に50~60歳を迎えた時に、嫌気を感じたとしても他に選択肢がなく、消極的に今のまま働き続ける…なんて笑えない状況を余儀なくされてしまうかもしれません。

もし上記の問いについて深く考え、辿り着いた結論が「やっぱり私には今の仕事が一番!」であれば、最高の結果の1つであることは疑いもありません。
これまでのあなたの言動・思考の枠をはみ出し、現状の外から考え直し、自分にとっての仕事の意義を再構築した結果の ”現状維持” であれば、もはやかつてのコンフォートゾーンではなく、あなたにとって次元の異なる世界に生まれ変わったと言えるでしょう。
ですが、その境地に至るには1人では限界がありますし、本気で内省する人はほんの僅かです。
であれば、お金を払ってプロのコーチに ″委ねる″ のが実は一番楽。
だから、私は今もプロのコーチにお金を払っていますし、自らもコーチングを手掛けているのです。
結局、全ては自分次第
馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない
これはイギリスの有名なことわざであり、コーチングを受けつつ提供してきた立場からも、強く強く実感していることです。
コーチの役割は「クライアントが望むところまで送り届けること」ですが、本気でそれを望むのかどうかまでは、タッチすることができません。
最後に水を飲むかどうか決めるのは自分自信です。
最終意思決定は、いついかなる場合も自分自身にある…そのことは絶対に忘れてはなりません。
自分次第というワードを重く捉えるか、軽く捉えるか
このように言えば、「凄く厳しい…」とか「重い…」と感じるかもしれませんが、全く逆です。
凄く楽で軽いのです。
なんせ自分次第なのですから、自分が心からこれだ!と思った通りに進められるのです。

まさにナポレオン・ヒルの世界的名著である、『思考は現実化する』の通りです。
このマインドを持つことができれば、本当に無敵で最高に人生が楽しくなります。
コーチングに対する私の想い
以上、サラリーマンがコーチングを受けるべきたった1つの理由は「現状の外に行ける」からであると訴えてきました。
私は今でこそ本ブログやX・note・Facebookで発信をしつつコーチングを提供していますが、つい2年前までは、怖くて一切発信することなんてありませんでした。
当時のコーチからnoteでの発信を勧められて、超イヤイヤながらも初投稿をやってみたのが実態です(笑)
でも、その初投稿をキッカケに、少しずつ自分の内面が変わっていきました。
それ以来、NPO活動の一環で高校に登壇したり、電子書籍を出版したり、コーチングで起業したり、「現状の外」どころか異世界に行ったような感覚で今を楽しんで生きています。
あなたもコーチングによって新たな可能性を広げてみませんか?

本記事を最後まで読んでくださった方には体験セッションも行っていますので、お問い合わせはメール( info@1life2live.jp )までお気軽に!

<プロフィール>

カッシー
マインドセットコーチ。
「他人軸で生きるのは終わりにしたい…」
「本当は一度切りの人生をワクワク生きたい…」
という切実な想いを持つ30台後半~50台のサラリーマンを中心に、
「自分軸=自己中心的すぎるのではないか」
「お金も時間もない」
「特別なスキルや能力がないと、自分軸は創れない」
などのマインドブロックを解除した上で、自分軸を創るために必要な ”ブレないマインド” をインストールしていくためのコーチングを提供。
「現実は全て自分が創っている」という考えをベースに、お金や人間関係など様々なマインドブロックを解除し、個人事業を開始。コーチングで7桁の収益化も達成。
他人軸ではなく自分軸で生きることで、人生を心から楽しめる人を1人でも増やしていきたい!との想いから、マインドセットコーチとして活動。
家庭では2児のパパとして子育てを満喫中。
橋爪 慶明|Inner Architectureコーチ
住友電気工業で23年間勤務後、47歳で独立。 グロービス経営大学院を首席(1,000名中1位)で卒業。 Inner Architecure(削ぎ落とした先に、本来の自分が還ってくる)をコンセプトに、 マンツーマンの長期伴走コーチングを提供。
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