10歳のとき、父を亡くしました。
胃がんでした。享年45歳。
子どもだった私には、その重さを正確に理解する言葉がありませんでした。
ただ、「父はもう、明日を生きられない」という事実だけが、静かに残りました。
それから37年が経ち、私は45歳を迎えました。
その瞬間、はっきりと思いました。
「ここから先は、父が見たくても見ることの叶わなかった世界だ。」
この気づきは、私を奮い立たせるものではありませんでした。むしろ、静かに、深く、問いかけてきました。
「あなたは今、本当に自分の人生を生きていますか?」
私の大きな人生の転機となったのが40歳。
その年にグロービス経営大学院に入学し、自分の「志」を真剣に考え始めました。
その過程でコーチングにも出会い、「教育」というものに強く惹かれていきました。
そして45歳。
「一度きりの人生を、本当に自分の意思で生きる人を、一人でも増やしたい。」
その想いで、独立・起業を決めました。
社名は、迷いませんでした。
One Life To Live。
これは父への誓いであり、私自身への問いかけであり、あなたに届けたいメッセージでもあります。
人生を変えたいと思ったとき、多くの人は外側を変えようとします。
転職、資格、副業、引っ越し。
でも、どれだけ環境を変えても、同じ悩みを繰り返してしまう人がいます。
原因は一つです。選択の土台となるマインドが、変わっていないから。
私たちの選択は、無意識の思い込みによって形づくられています。
- 失敗してはいけない
- 人からどう見られるかが大事
- 安定を崩してはいけない
その前提のまま、どれだけ環境を変えても、選択は同じ方向に引き戻されます。
One Life To Live のコーチングは、答えを与えるものでも、成功法則を教えるものでもありません。
「なぜ決断できないのか」「なぜ同じ悩みを繰り返すのか」「なぜ分かっているのに動けないのか」
その根本にあるマインドの癖・無意識の前提・思考の構造を、丁寧に言語化していきます。
正直にお伝えします。
このコーチングは、誰にでも向いているものではありません。
- 誰かに正解を教えてほしい方
- 今の人生を大きく変える覚悟がない方
- 自分と向き合う痛みを避けたい方
そうした方には、この場は必要ありません。
でも、もしあなたが今、こんなことを感じているなら。
「このままでいいのか、と、どこかで思っている。」
その感覚は、正しいです。それはあなたの内側からの、本音のサインです。
一度きりの人生を、本気で自分の意思で生きたい。
その覚悟がある方と、私はこの時間と、人生の一部を共有したいと思っています。
父が見ることのできなかった景色を、私は今、生きています。
だからこそ、あなたにも問いかけたいのです。
あなたの「One Life」は、今どこにありますか?

